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インプラント症例
インプラントをして、そのインプラントと骨が結合して噛む力を徐々に掛けていい時期はおよそ埋入植立後6週間といわれています。
今ではAll-on-4などのイミディエートローデイング(即時負荷)インプラントも行われていますが、これも植立直後は骨とインプラントが結合(オステオインテグレート)しているわけではなく、長いインプラントフィクスチャーの骨との勘合力による初期固定を利用して固定式入れ歯を装着しているのです。この術式の絶対条件として、この手術直後の仮歯が外れることはあってはならないのです。もちろん壊れてもいけないのです。この仮歯が骨癒着までの6週間を逆に固定してくれているのです。
さて、では2008年に行わせていただいた当院の1症例です。
初診時
ノンフラップ、ノンインプラントモーター・・・
インプラント手術のときに通常用いるものの中で、メスやインプラントドリルを使用しないで上顎洞を一部挙上しました。輸血や骨補填も行なっていません。
歯肉にはハーフパンチを用い、ピエゾサージェリーで骨形成を行ないました。
あとはボーンスプレッダーのみを通法に従って使用し、テーパードインプラントを植立させていただきました。
上の左の写真の黄色い縦線の部分をCTにて見れているのが右の写真です。
「骨が無くてもインプラントは出来ますか?」
私たちモンゴロイドには上顎臼歯部の歯根周辺まで上顎洞という副鼻腔が解剖学的に近接しており、インプラントを植立するこたとに充分な骨がないことが多くあります。
しかし最近では様々なアプローチにより、この様なケースの方々へもインプラントが歯科治療の選択肢となるようになりました。
以下に一例を載せてみますね。
ケースバイケースであるのは当然ですが、骨を造ってインプラントを可能に出来ることもあります。
上顎の奥歯、大臼歯部をインプラントして部分入れ歯を避けたいお考えですね。
ところが上顎洞という副鼻腔の骨空洞が口腔領域近くにまであり、インプラントを維持するための充分な骨の量がありません。
こういう場合には上顎洞内に骨を造ってインプラントを保持してもらうようにすることが出来ます。
私と同い歳の患者さま、
インプラントを施させていただいて早11年。
出会いは平成11年、私達35歳の春でした。
インプラントオペはGW明けでしたね。
まあお互い色々あったはずの11年、
46歳の春です。
歯周病で歯が浮いてしまいました。歯を抜くことになりました。歯をお抜きします。。。???前歯です、下の歯ですが。ここには歯が無いまま帰りいただけますか、、、無理ですよね、しゃべれません、笑えません、仕事になりません、ですね。
なので、歯を抜くその日にインプラントを植立して、仮歯まで製作させていただくことになりました。
抜歯即時インプラント、即日仮歯。
いわゆるイミディエートプレースメントです。
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